毎年3月、be one solutionsでは社内で活躍する女性たちへの感謝とその貢献を祝います。今年ももちろん例年通りお祝いしました。今回のブログでは、会社を支える女性社員と、その多様性に溢れる働き方をご紹介したいと思います。

be one solutionsで働く社員は、それぞれが特別で、個性に溢れています。会社としては、そんな仲間が、成長し、活躍できるような最高の環境を提供することに力を注いでいます。そんな取り組みの一部をお見せします!

ポジティブで豊かな文化を持つ職場環境

sideways6社の調査によると、39%の女性が職場で自分の意見を聞いてもらえていないと感じており、一方、男性の結果は30%となります。また、バーチャルでの業務が進む中、45%もの女性ビジネスリーダーが、バーチャル会議では発言しづらいと回答しています。be one solutionsでは、スタッフの41%が女性で、そのうち36%が管理職です。そして、一人一人が自分の専門的な意見を、あらゆる場面で安心して発言できることを重視しています。社員の一人であるThaisは、こう述べています。

「be one solutionsでは、皆さんが私の考えやアイデアに興味を持って聞いてくれると感じています。チームメンバーとマネージャーがこの会社のようにオープンに対話できることは、どのような立場の視点から見ても重要だと思います。」

これは、be one solutionsが重要視している、ポジティブで活気のある職場環境づくりに貢献する考え方です。

当社に加わる前、Dianaには、リモートワーク中には孤独を感じたり、十分なサポートが受けられないのではないかという心配がありました。しかし、実際は全く逆で、とても驚いたと言います。「職場でこれほど自分が重要な存在であると感じたことはありません。時差や国、国籍に関係なく、みんなが協力的で、お互いを気にかけています。入社初日からそれを感じ、4年経った今でもそんなポジティブな気持ちは変わりません。」

私たちにとって、「ダイバーシティ(多様性)」という言葉は単なる流行語ではなく、職場に根付いている働き方です。Patriciaが採用されたのは、彼女が妊娠8ヶ月の時でした。前職では20年間、安定した仕事を続けていましたが、be one solutionsへの転職により、柔軟な働き方を手に入れ、子どもの学校での打ち合わせやサッカーの練習に参加するなど、家族と過ごす時間が増えました。

「リモートで仕事をするのは初めてですが、毎日通勤する働き方と比べ、より多くの時間を子どもたちに割くことができるので、とても良い経験になっています。これは、be one solutionsで働く大きなメリットです。もちろん、良い点は他にもたくさんあります。例えば、他の国の人たちと日々交流できるというのも好きな点です。」

Silviaは、be one solutionsで働くことで得られる多文化的な経験が、人生を豊かなものにしてくれると語ります。さまざまな国の顧客やチームメンバーと一緒に働くことによって、自らが成長できるという素晴らしい環境だと感じているのです。

ウェルビーイングを重視

be one solutionsでは、リモートワークは一時的な対策というわけではなく、ルールとなっています。そして、この働き方は、あらゆる可能性を持ちます。過去6年間、be one solutionsで100%リモートワークをしているThaisは、通勤時間がない分、その時間を自分の好きなことに使っています。

「とても快適です!自分で1日の時間を決めることができます。例えば、早起きしてジムでエクササイズをし、帰宅してリフレッシュしたら、9時から仕事を始めます。夜には、ピラティスのレッスンを受けることもあります。さらに、1日2回、20〜30分、愛犬と散歩することもできます。運動することと、ペットと過ごす時間は、私にとって充実した時間で、それによって心身ともに健康な状態を保つことができています」とThaisは語ります。

be one solutionsでは、社員が最高のパフォーマンスを発揮できるよう、社員に働き方を任せています。それぞれが、最適なリズムで働けるような柔軟な環境を提供し、個人のウェルビーイングを促進することに注力しています。

身体的、精神的、社会的に良好な状態を意味するウェルビーイングとは、人それぞれに異なります。PatriciaとSteffiにとっては、子どもたちと充実した時間を過ごすことです。Silviaにとっては、急ぎの私的な用事があれば、業務時間をずらして対応することを意味します。面倒な書類の申請などをしなくてもこのような柔軟な働き方ができるのです。Dianaはこう説明します。

「海外のお客様とのやりとりでは、先方の業務時間に合わせる必要があります。それにもかかわらず、10年間勤めた前職と比べてbe one solutionsでの働き方はかなり柔軟です。申請書類を書いたりせずに、通常の業務時間の中で、2時間休みを取り、その分後で埋め合わせをすることもできます。自分のスケジュールは自分で決めることができ、責任を持って優れた品質のサービスを提供することに集中できます。」

Dianaにとっても、be one solutionsが初めての完全リモートワークでした。彼女の前職では、例えばシンガポールのお客様に対してオンライン経由でサービスを提供する仕事にもかかわらず、9時から5時まで常にオフィスにいることが要求されました。今は、安定したWi-Fi接続さえあれば、好きな場所で仕事ができます。リスボンにいても、アゾレス諸島の実家にいても、世界のどこにいても変わりありません。Dianaは大好きな旅行や冒険と仕事を両立できるのです。

チームを支える人々を認識し、理解し、感謝する

さらに、be one solutionsでは、外注者やベンダーなど協力者との信頼関係の確立が、ビジネスの成功への道の中でも、重要なステップであると固く信じています。私たちの行うすべてのプロジェクトの中心にあるのは情熱であり、その情熱の中心にあるのは、強力なチームです。そんなチームにおいての協力者の存在は大きなものがあります。

BambooHR の調査によると、職場での努力を認められた女性は43% であるのに対し、男性では 50% になるそうです。be one solutionsでは、多様で包括的なチームの構築と育成に専念するだけでなく、性別に関係なく、すべてのチームメンバーの優れたパフォーマンスを認識し、労うことを目指しています。

2020年、Dianaは「Outstanding Achievement Award(優秀業績賞)」を受賞しました。この賞は、彼女の仕事が、会社および同僚から認められたことを示すものです。自分の仕事ぶりが理解され、意見を聞き入れてもらえていることを実感し、今日までとても誇りに思っている、と彼女は述べています。「会社が大きくなると、自分が数字のように感じられることがよくありますが、be one solutionsでは、そんなことは全くありません。」

Steffiの場合、当社の経営陣によって専門スキルを認められたことが、キャリアアップにつながりました。大学で財務・会計を専攻していたにもかかわらず、SAPの世界に魅せられ、2年間の実務経験を経てコンサルタントとなりました。挑戦に満ちたコンサルタントとしての5年間を過ごした後、Steffiは母親となり、彼女の中の優先順位が変わりました。そんなライフスタイルの変更に合わせて、be one solutionsの財務・会計に関わるようになりました。

「コンサルタントは、クライアントのスケジュールに合わせなければなりません。一方で財務・経理の業務は、より柔軟性があり、自宅で仕事をすることもできるので、とても助かっています。コンサルティングを辞めた時は少し寂しさを覚えましたが、財務・経理業務に移ったことは、ワークライフバランスを実現するためにとった、キャリアにおける最良の決断の一つだと思います。」

社内異動ができたことで、Steffiはキャリアを向上しつつも、子どものそばにいることができるようになったのです。彼女はこの機会にとても感謝しており、自分がチームの大切なメンバーの一員であると実感している、と述べています。

「UziとDollyが、私の個人的なニーズに合わせて、be one solutionsの中で成長する機会を与えてくれたことに感謝しています。すぐに外部から人材を探すのではなく、私のニーズ、スキル、経歴を認識し、別の部署でのポジションを与えてくれました。そして、ありがたいことに十分に考える時間も頂きました。おかげで、母親として子どもの成長に立ち会うことができています。」

SAPコンサルタントとして、新たな挑戦をお探しではないですか?転職をお考えであれば、当社のSAPのエキスパートと一緒に働くことに興味はありませんか?ご興味がある方は、ぜひbe one solutionsのバリューにて我々の考え方をご確認ください。

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